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夏休みの勉強はうまくいっていますか? (記録をつける)

8月に入り夏期講習など受験生のみなさんは、勉強がはかっどているでしょうか。受験生でない人も夏休みは実力をアップさせるための絶好の機会です。学校の通常授業がないので朝から夜遅くまで勉強できると油断してしていると、あっというまに一日が終わってしまいます。受験生なら勉強の計画を立てずに過ごしている人はおそらくいないでしょうが、(もしいるならまず最初に計画を立ててください)それだけでは足りません。勉強を計画どおりにすすめるために、その日の勉強の結果の記録を、毎日ノートに記してください。

勉強結果の記録を毎日つけるのは少し面倒ですが、自分の勉強の進捗状況が把握でき、学力アップに大きく貢献します。その日に学んだことを、たとえば英語なら文法の問題集をどこからどこまで何時間勉強したのか、数学の問題を何問どれだけの時間をかけて勉強したかの記録をつけるのです。それにつけ加えて勉強以外の時間(友達と話し込んだこと)も記録しておいてください。記録するのには多く見積もっても10分もかからないでしょう。でもつい記録するのが億劫になってしまいます。それはあなたがその日の勉強に満足することが少ないからです。だれでもそうです。毎日自分の勉強に100パーセント満足している人などいません。もしいるならその人には進歩や向上心がないということです。また朝から友達とのラインに明け暮れていたときのように、さぼってしまったときほど勉強結果を記録するのがいやになります。さぼった自分に真正面から向かい合うのがつらいからです。できなかったから今日は記録しないということで、そういうことを一度してしまうと、そういう日がどんどん増えて最後には全く記録しなくなります。なのでできなかった日も正直に記録するようにしてください。

毎日記録するといいことがあります。勉強の偏りが把握できます。だれでも好きな教科を勉強するのは楽です、なので好きな教科に偏りがちです。記録をつけることでその偏りを客観的に捉えることができます。受験は総合点です。そこのあたりの戦略を誤らないようにしなければなりません。それには勉強の記録をとり続けることが重要です。

次に、勉強以外のことに費やした時間を把握することができます。ようするにさっぼた時間やその内容と理由を客観的に観ることができるのです。客観視できれば改善できます。原因が把握できるからです。スマホに時間が奪われているのか、移動中に寄り道する癖があって時間を無駄に消費しているのかなどを数値化することによて、自分の時間の管理ができるようになります。

夏休みはあっという間に過ぎてしまいます。勉強記録ノートをつけ、時間管理してしっかり勉強してください。受験生のみなさんがんばってください!

 

 

 

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